専門実践教育訓練給付金の対象講座とは——年間最大56万円が使えるコース一覧

受講費用の50〜70%が支給される専門実践教育訓練給付金の対象となる講座ジャンルを解説。プログラミング・看護・介護・美容師など主要ジャンルと申請のポイントを紹介します。

専門実践教育訓練給付金とは

専門実践教育訓練給付金は、3種類の教育訓練給付金のなかで最も支給額が大きい制度です。厚生労働大臣が指定した講座を受講・修了すると、受講費用の50%(年間上限40万円)が支給されます。さらに、修了後1年以内に雇用保険の被保険者として就職した場合は追加で20%(年間上限16万円)が支給され、合計最大70%・年間56万円まで受け取れます。

対象講座のジャンル一覧

① ITエンジニア・プログラミング系

最も人気の高いジャンル。レバテックカレッジ・TechBoost・DMM WEBCAMPなど大手プログラミングスクールの多くが対象です。Webエンジニア・インフラエンジニアを目指す6〜12ヶ月のコースが中心で、転職サポート込みのものが多いです。

② 看護師・准看護師

看護専門学校・大学の看護学部が対象。2〜3年間の長期コースで、年間56万円×最大3年間=最大168万円の支給を受けられるケースもあります。医療従事者への転身を考えている方に向いています。

③ 介護福祉士・社会福祉士

介護福祉士養成施設(2年制)が対象。少子高齢化で需要が高く、就職率はほぼ100%の資格です。給付金を活用することで実質的な自己負担を大幅に下げられます。

④ 美容師・理容師

美容専門学校(2年制)が対象。開業・独立を目指す方の初期費用削減に活用できます。

⑤ 調理師・栄養士

調理師学校・栄養士養成施設が対象。飲食業界でのキャリアアップ・独立を考えている方向けです。

⑥ 社会保険労務士・中小企業診断士

一部の専門スクールが対象。難関資格ですが、取得後の市場価値・副業収入は非常に高いです。

申請前に必ず確認すること

  • 厚生労働省の「教育訓練講座検索システム(METI)」で対象講座かどうかを確認する
  • 受講開始前にハローワークで受給資格確認・ジョブカードの発行を受ける(受講後では支給されない場合がある)
  • 雇用保険の被保険者期間が通算2年以上であること(初回の場合は1年以上)

まとめ

専門実践教育訓練給付金は、転職・キャリアチェンジを本気で考えている人にとって非常に有利な制度です。「給付金があれば通えるスクールがある」という方は、まずハローワークへの相談と給付金対象講座の検索から始めましょう。

まずは無料で診断してみましょう。

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